世界中に元気な産声を増やす
医療従事者不足でも安全なお産ができる世界に
私たちは、IoT医療事業として、出産時に分娩監視装置*で測定する胎児心拍陣痛図(CTG)のデータ解析AIの開発に取り組んでいます。
データ判読には医療従事者が持つ医学的知識が不可欠ですが、 AIにより医療従事者不足でも安全なお産ができる世界を目指しています。
*分娩監視装置 :「胎児の心拍」「子宮の収縮」から胎児の状態を観測する医療機器
Maternity Alert-Montior
医療者の増員や熟練医師による指導訓練がなくても
適切な医療判断をオンタイムでサポートできるAIソフトウェア
医療従事者への
判読訓練が不要に
判読訓練が不要に
医療介入の必要性をAIが判断し医療従事者にアラート
外部と通信環境が
なくても診断可能
なくても診断可能
代表メッセージ
テクノロジーで多くの命を救いたい
世界には、元気で産まれてくることのできなかった命がたくさんあることをご存じでしょうか?
周産期死亡(妊娠22週から生後7日までの胎児/新生児)の95%は途上国で発生しており、年間390万人の赤ちゃんが亡くなっています。先進国では当たり前のように活用される分娩監視装置は、値段の高さに加え、判読に医学的知識と長い教育期間が必要なことから途上国ではなかなか浸透していません。
中でもアフリカ大陸は深刻な状態です。アフリカの医療従事者の患者に対する割合は日本の10分の1なので、例え分娩監視装置が導入された病院であっても、胎児の状態を常時確認してケアする人手が足りないのが現状です。
私たちは、もしAIで、データという名の「胎児の声」を聞くことができたら、適切なタイミングで適切なケアを施し、より多くの赤ちゃんの元気な産声を聞くことができると考えています。「テクノロジーを活用し、医療従事者の医学的根拠に基づいた診断をサポートする」このソリューションを広めることで、命にまつわる課題解決に貢献していきます。
笠井綾子
代表取締役
杉本大輔
代表取締役
お知らせ
2024年4月
経産省事業J-PartnershipプログラムのR4年度事業成果報告HPに弊社事業が掲載されました。
2023年11月
当社代表笠井がアフリカ投資フォーラム2023 (AIF 2023))に登壇し、弊社事業に関するプレゼンテーションを行いました。動画はこちら(英語)
2023年10月
セントラルモニタ用プログラム「アラート モニタ (CTGデータ解析&アラートソフト "Alert-Monitor")」の製造販売認証を取得しました。
2023年7月
令和5年度「ぐんまデジタルイノベーション加速化補助金」に採択されました
2023年7月
<メディア掲載> BRIDGE ニュースとコラム 「出産時の赤ちゃんの心拍を見守るAIを開発、spikerが8,300万円をプレシリーズA調達」
2023年7月
<メディア掲載> KEPPLEニュースレター 取材記事 「AIで母子の健康をサポート、途上国の分娩ケアに新風」
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